モルドバワインとは？
モルドバ共和国
ワインの本場といえば、フランス、イタリア、ドイツが一般的ですが実はその起源と
なっているのがモルドバ共和国です。
世界最古のワイン生産地地域の一つともいわれているモルドバ共和国は7000年前から自生した葡萄が存在し、紀元前3000年頃にはすでにワインの生産が行われていました。
クリコバワイナリー
CRICOVAのギネスに登録されている世界一の大きさを誇るワインセラーの歴史は15世紀にさかのぼり120kmの全長を誇り1966年この場所を
訪れた宇宙飛行士のユリ・ガガーリンが
迷った末、2日後にようやく地上に出る事が出来たという逸話が残されているほどの
巨大なワインセラーです。
昔ながらの自然栽培
４つの葡萄栽培地域のうち３つ
（中央部・南東部・南部）が産地として登録。
地形はなだらかな丘陵地帯で、両国境沿いに
大きな川がながれており、
多くの入り組んだ水流に恵まれた地形です。
大陸性気候で気温の日変化・年変化が大きく降水量は比較的少ない気候です。
土着品種
フェテアスカ・アルバ – Feteasca Alba
日本語訳「白い乙女」
白ブドウの中で最も歴史があるといわれている品種。果実や白い花の香りが豊かなアロマティック系品種。味わいは軽やか。
フェテアスカ・レガーラ – Feteasca Regala
日本語約「高貴な乙女」
アカシアの花や果実の華やかな香りが特徴のアロマティック系品種。フェテアスカ・アルバに比べ、ややしっかりとしたボディが特徴。
ヴィオリカ – Viorica
白葡萄のセイベルと黒葡萄のアレアティコの交配種で、りんごや白バラなど華やかでフルーティな香りのアロマティック系品種。柔らかい果実味と酸味で、軽やかな口あたりが特徴。
フェテアスカ・ネアグラ – Feteasca Neagra
日本語訳「黒い乙女」
長期熟成にもむいており芳醇な果実味とまろやかなタンニンが特徴。プルーンやカカオの香りで土着品種の中で最も評価されている品種。
ララ・ネアグラ – Rara Neagra
モルドバ在来品種の中で最も歴史が古いといわれている品種。エレガントでかわいらしい赤系果実の香りが特徴で、酸味が強く華やかなワインへ仕上げます。
品質管理について
CRICOVAのギネスに登録されている世界一の大きさを誇るワインセラーの歴史は15世紀にさかのぼり120kmもの全長を誇り、1966年この場所を訪れた
宇宙飛行士のユリ・ガガーリンが迷った末、2日後にようやく地上に出る事が出来たという逸話が残されているほどの巨大なワインセラーです。
セラー内は常時12℃前後に保たれ最適な環境の中、ブルゴーニュ、ボルドー、トカジ島の古くて珍しいワインも含め
125万本以上のワインが貯蔵されておりもっとも古いボトルは1902年の年代物も貯蔵されています。
尚、数あるクリバワインの中でもスパークリングワインは特に評価が高く、何世紀も前に僧侶ドム・ピエール・ペリーニヨンによって
発明された古典的なフランス製法（シャンパーニュメソッド）によってスパークリングワインを生産しています。
また、クリコバワインは国内外問わず様々な賞を受賞しており、その数は70以上の入賞経験があります。